自分が後々読むための黒歴史特別公開処刑場

私ほんとになんかの映画の主人公だとおもう

昔好きだった男がインスタのストーリーに彼女らしき女を載せまくってた。

 

彼がインスタストーリーを使うのはこれで2回目だ。

 

え???なに???わたしが男の子と水族館だのお花見だの行ってるから自己顕示欲でも御ブチ上がりになられましたかあ???笑笑

 

と煽りたい衝動を抑え。

 

「彼女?!おめでとう!」

 

とメッセージ送ろうとしたがそれも辞め。

 

じわじわと1人で単純に喜んでいる

 

素直に喜べる自分の状況も含め嬉しかった

 

よかったな!みんな幸せになれ

 

こいつと最後に会ったのは今年の初雪の日だった。1月22日。

 

その日は今の居酒屋バイトの初日で、雪の中、電車がトチ狂う中なんとか頑張って出勤した挙句、社員に「なんで来たの?!」とまで言われ3時間ほど早上がりさせれた。

 

ほんの数時間だったけど新しい環境で金を稼ぎながら、2年間働いた前のバイト先に想いを馳せた。その男はそこのバイトの先輩だった。

 

今年初の雪ということで1年前の初雪にも想いを馳せた。

 

1年前の初雪は忘れもしない11月の雪で、45年ぶり(?)とかいわれて時期がレアだった。

この日私は前のパスタ屋でその先輩とシフトが被り、(バイト終わったら一緒に雪合戦しながら帰るんだ...!)と、内心るんっっっっっっるんで仕事をしていた。

 

そしてやっとこさ仕事を終えたらその先輩はこう言う。「雪とかもう喜べない年齢になったわ」「くそさみぃ」「具合悪りぃ」「俺先帰るわ」

 

帰り道が一緒だからいつも一緒に帰っていたのに何故かその日彼は先に帰った。

悔しすぎて1人で雪玉を叩きつけて蹴り飛ばして、ガチで泣いた。1つ下の私はクソガキですよ、と!

 

そんな1年前の初雪を思い出しながら、前のバイト先を思い出しながら、初出勤の居酒屋を出てケータイを開いたら奇跡が起こった。

 

そいつからラインが来てた。半年ぶりに

 

「俺、今日東京帰ってきたんだけど今日暇?」

 

大阪に就職したその先輩は夏と冬に一回ずつ東京に帰ってくる。それがまさかのこの日だった

 

そんなこんなで半年ぶりに会ったそいつと楽しい酒を飲んだわけですよ。

1年前、彼女のいる大阪に就職したそいつは9月に彼女と別れたらしいし、1年前、彼女がいるけど好きだと伝えた私には新しい恋の予感があった。

しんしんと雪の降る日に、2人で、うちのこたつで、ぬくぬくと。

(BGM:夙川ボーイズ「THEシーン」)

 

しばらくして酔い冷ましがてら、雪で凍る深夜に一番近いコンビニまでタバコを買いに外に出た。

 

そのコンビニの向かいに私たちの働いてたパスタ屋がある。

 

パスタ屋の駐車場を突っ切りながら私はコイツに「去年の初雪の日」の話をしてみた。

 

「へぇ、そんなことがあったんだ。先に帰っちゃったその人、酷いね笑」と笑いながら私の頭をぐしゃぐしゃにして、「そっかそっか、、ごめんな!」と。

 

そして念願だった雪玉を思いっっっっきり背中に受けたのです。1年越しに!

往路の2倍時間をかけてはしゃいだ帰路は本当にキラキラしてた。映画だった。

 

家に帰って飲み直すと、彼は珍しく私を置いて1人で酔いつぶれて死んだので、綺麗な寝顔に当時の感覚が蘇ってしまい、愛おしくてこっそりキスして私はベッドで1人で寝た。

ほんとは一緒に寝たかった。

 

 

 

そんで!そのちょうど1週間後に私は今の彼氏と初めて飲むわけで、この超ウルトラエモエピソードはこの子とのエピソードによって簡単に風化しちゃうんです。

 

私の人生は濃い!

 

風化してるので淡々と書くことしかできなくて、面白く伝えられない文面になりました。

 

全部この長期休暇の出来事なのか。長すぎんだろ。その長期休暇がまだ終わってないとは何事だ、、

 

次の夏に会うときはきっとお互いノロケ話大会でもするのでしょう。というか会うのかなあ?

 

 

 

 

明日1ヶ月ぶりに何も予定がないので昔話をした、全部実話。

 

 

 

 

 

私ほんとになんかの映画の主人公だとおもう