有限な人生の中で、一つの時間軸の中で、仕事も人間関係も生活も全部、失敗と成功を繰り返しながら何かを失う代わりに新しいモノを得て生きてるわけですが、それを成長って言いたいわけですが、
失敗の踏み台にしてきた過去がたまに今に勝てなくなることがノスタルジックという感情でしょうか。
都心に住み始めてから渋谷によく行く。
渋谷という街に苦手意識があることを噛み砕いて考えた。結果、この社会人5年で1番嫌いな人種と環境に囲まれたサラリー時代だったからというところに行き着いた。
戻りたい訳ではないけど、どうしてもあれは今の私は失ってしまった「1番」だっただから、全てが手の内に欲しい強欲マンは感情が屈折して、どこかであの時代をもう一度と望んでるんだと思った。
最悪だったコロナ禍を含め。人と人の関係性を維持することに苦戦した歪んだ日常だった部分も含め。
私はモラトリアムを締め括った卒制の熱量と感情密度、あの感覚を出来るだけ失いたくないと自分の物差しで測った上で感じる。
よく、生きた年数分の質がヒトとして何点なのか気になる。うじゃうじゃいる同じくらいの寿命しか生きれない人間って生き物の中で私はどれくらい上手く生きてるのか気になる。
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これは昨日のプチ酔っ払いのツイート内容ですがこの「正しさ」に固執する性をオトンに見抜かれた。あんまり自覚したことなかったけど、確かに。
ヒーローモノとか好きだもんな。正義とかなんか。
ただの少年心か混ざり込んでる一部の男性脳なんかかと思ってた。まあそうだろうけど。
久しぶりに当時自己満で記録してたこのブログを読み返して、こんな鮮烈な文章今は書けるのか?ってなんかちょっと反省している。
いや、記録してないだけな気もする。変化してるようで私自身はあまり変わってないかもしれない。
それを確かめるべく久々に書きまァす!
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さて。いつのまにか私は26歳です。22歳で歳感じるとかほざいててふざけんなと思った。ただ26歳で歳感じてても30とかの私がふざけんなっていうと思うので言いません。私はまだ若いです...しんど。
2023年26歳の7月なう。雨ばっかりの梅雨ではなくカラッと晴れたりして夏本番に差し掛かった所
今のところ2023年はざっくりとこう。
1月末、父また病床へ。ワイ、メンタル崩壊。
親友と彼氏に泣き縋る。ただこの親友は2月末に結婚で東京を離れることが決まっていた為、親友への依存は自己嫌悪の種になった。(今思えばこの時の感覚から、友人関係に対する依存心を鎮静しようとする考えが強まったと思う。)
相変わらずポンコツ彼氏は私の支えとしてあまり役に立たなかった。
2月
内容多すぎて書ききれないから箇条書き。
1週目:1末メンタルを引きずる
2週目:帰省して意外と元気そうで安心する
3週目:東京帰った瞬間自分が入院する
(バレンタインデーに救急車に乗り、彼氏と付き合って5年目の日に病床で別れ話をした。地獄)
4週目:2/25〜の新居に向け怒涛の引っ越し準備
いやもう笑い話だけど、2023年の2月のこの不幸量が一括で事故死とかの運命になってなくて良かったよ本当。
病室で声を殺して毎晩泣きながらも、こんなに悪いことが起こるなら絶対いい春が来ると歯を食いしばった。入院だっていい経験だとも思えた。
私が社会で得た1番の収益はカネではなく、このポジティブシンキングと強メンタル。辛いことに打ちひしがれはするけど打開策をコツコツ考えることができるようになった。
この入院ヒマ期間で彼氏への感情が歪み切ってることに冷静に気づいた。というか気付いてはいたけど行動に移せなかった。この入院は前を向くために選択する「別れ」を正しく選べた良いきっかけだった。
2023年2月の全てが私の中のすべらない話。各居酒屋で豪語してる。
3月
7年住んだ立川を離れ、晴れて世田谷区民に。
2月なんかもういろいろ凄かったけど引っ越しと新生活のバタバタでちょうど良く負の感情から一旦逃れることができた。これがすっごく救いだった。これがなかったらどんなメンヘラバケモンが生まれてたか分からない。
引っ越しが落ち着いて1週目。問題の破局案件に立ち向かわなければいけなかったので精神状態がガタガタ。5時までヤケ酒して仕事大寝坊したりしてたので近所になった友達がおでん作って持ってきてくれたりした。
大学の友達は私たちのどちらも知ってるから意見するのが苦しそうで、それに申し訳ないと思えちゃう優しい自分にも疲れて、っっっっっもどーにでもなれや!!!って気持ちで私と彼のこと全く知らない人と話がしたくて入院中に知り合った本名も知らない会ったこともない人に会った。
生まれつき幸運を持ち合わせてる私は、この人が今の恋人になる。おもしろ人生
馴れ初めだしちょっと記録してみよう。
その日は無事記憶なくなるまで20杯くらい飲んで渋谷で朝を迎える。翌日そのまま解散せず2人で渋谷中を徘徊する。代々木公園で昨日の格好のまま2人でボーッとする。スーツと私服。
何で昨日初めて会った人間とこんな事してんだろう、と思いながら、5年付き合った彼氏にも出しきれなかった素の自分で居れたことに気付いて、それがすごく自然体で居心地が良くて、今までの病的な恋心とは違う感覚で「私は多分今後この人と居るだろうな」と思った。
それから毎週末会ってくれたし毎日電話もしてくれた。なのでかなりイレギュラーなスピードで失恋から穏やかさを取り戻した。
破局案件の先方から一切連絡が返ってこなかったので別れるに別れらんなかったからグレーな期間だった。一方的に別れたことにして4/1エイプリルフールに付き合った。病室で願った通り完璧な春を迎えた。
でも親友は東京にいないし住んでる街も変わったし恋人も変わったしで、家に帰ってくるとここはどこ?私は誰?何で東京に居るんだっけ?と自分の所在が分からなくなったりもした。
それから4ヶ月か。
最近思うのは今が1番自由だなってこと。
周りが結婚しだす年齢でもあるけど、そこそこ稼げるようになって、社会に呑まれないようにある程度テキトーに生きるスキルも身についてきて、っていう今だからこそ素直に生活している。学生も楽しかったけどまず金が無かったし。
井の中の蛙ちゃんは無事少しずつ世界を広げることに成功している。はず。
こうやってみんないろんな経験をしてって己の操作が上手くなってくんだなってやっと実感できるようになってきた。
同時にマスクも要らない時代が戻って来て、海外から沢山神様みたいなミュージシャンが来た春だった。ライブに金を使いまくった。
大人って楽しい!でもまだ26歳児。
昔の笑っちゃうくらい躁鬱な黒歴史の上で形成された今の自分を誇れる。だから本気で黒歴史だなんて1ミリも思ってない。本当に大好きな人達にはこの深い部分まで私のこと知ってほしい。私はすごく面白いから。
穏やかに、たまには荒く、引き続き面白く自分の歴史を作っていけたらいいなあ。
なんか今回は振り返りになっちゃったから、次はもう少し「たった今」のことに注目しながら言葉を並べてみたい。
今年は秋と冬も元気に過ごす!!!