自分が後々読むための黒歴史特別公開処刑場

やはり物語が好きだという話

スタ練の帰りの電車、iPhoneの充電が1%だったので音楽も聴けなかった。

「音楽を聴きたい」というかここでその時の自分の感情を書きなぐりたかった。脳内でブログを書いて家に着いたらそれに上書きしようとしていたが家について(スタジオ行く前に入れたままだった紅茶をチンして)さて書き殴ろうとここに来てみると9割忘れている。

悔しさがある。悔しさからこのブログの存在価値を感じる。ちょっと嬉しさがある。

 

乗り換えで友人たちと別れ1人になった私はちょうどその友人たちから買った彼らの漫画を読んでいた。薄い短篇漫画を30分のボッチタイムで何周も読んだ。その感想というかそれを読んだあとの感情の高まりをどうしてもここに書きたかった

 

漫画っていいな〜〜

 

1人で電車に乗ってるときの、音楽を独り占めしている感がたまらなく好きだけどその感覚に近かった。好きな音楽をループするように何周も何周もコマを追った。パッと顔を上げた時前に座ってた大学生の男の子がまじまじと私を見ていて目があってしまった。もしかしたら変な顔してたから観察されていたのかもしれないとか思った。いや流石にこれは自意識過剰。

 

このブログに関して「きりんちゃんくらいしか読んでないと思って書いてる」と30分前に発言しているが今は誰も読んでないと思って書く。じゃないと恥ずかしい。

 

知人の作る物語というのは...面白いなぁ...有名作家の物語(小説とか映画とか)でも私は作品を通してそれを作った作者の人間に触れるのが好きでして。「ああこの作者こういう男が好きだ」とか「ああこの作者自己愛つええ」とか「性格良さそ」とか「頭固いくそまじめなんだろうな」とか考えてくのが好きで。あとがきとか大好きなんだけどね。現実世界で仲良くしてくれる人たちの作る創造世界、とそれのあとがきにはこれまた心がグワッとなってとても興奮したわけです。作品がとてもよかったから崇めるような気持ち、それと身近な感覚。なんというか幸せだなあ私ってなるの。そんでちょっと人に自慢したくなる。私の友達サイコーだぜと。モデルの友達がヒカキンにフォローされたことを色んな人に言いふらして自慢している最近の自分を思い出す。

 

最高の感性を持ってるディープでおもしろい友達が多くてわたしゃ来年の同期とかと仲良くなれるか心配だよ。昨日飲んだ親友が「同期と仲良くなれる気がしない」って話ししてたんだけどそのツマンネー男のことを簡単に言うと「春から同期のメンバーでディズニーに行ってきました」っていう事実だけが欲しい人間。ウォルトディズニーの世界観なんぞ全く興味を示さない人間。アナ雪しか見たことない人間。やれやれ。

 

私が一番幸せを感じるときは人間に生まれてよかったと思うとき。大きな感情で覆われるようなことがあったとき。未熟なまま脳を発達させた中途半端な人間という生き物は創造をする。架空の世界線を作り物語を生む。その過程には己の生きる世界線がありそれが何よりも素晴らしい物語であり、、!とか思ってたら人間に生まれてよかったーーー!!!と思えたの。

 

サイコーの漫画作者たちのひとりである、このブログを読んでるであろうきりんちゃんのあとがき「演技をしていないキャラクターも物語も僕は愛している。」みんなの創造世界に浸って、心底その言葉に共感したのさ!

めでたしめでたし