自分が後々読むための黒歴史特別公開処刑場

無駄にシナプスの繋がりが多いオンナ

 

引越し手伝ってくれるよねっ!とお父さんに頼んだら「はぁ?やだよカレシ使え!!!」と突き放された。

私はまだ両親に支えてもらいのに...娘じゃなくて他人になるみたいで寂しいなぁ。

そっかー、、引越し手続きとか荷物運びとか自分でやらなきゃなのかー。

 

 

その「カレシを頼る」とやらをしたらどうなるか脳内で考えてみよう。

 

....てお父さんがこう言っててさ〜少し悲しかったんだ、引越し手伝ってくれる?えーめんどくさい...。ハイハイそう言うと思った!!!誰頼ろうかなぁ...。てかどこ住むの?○○とか考えてる。ふーんいいなぁ俺も早く引っ越したい。あと1年我慢せい、てか一緒に住もうよ。一緒に住むまで俺ら続いてたらね。

 ...は?ガシャーン/...私はお前のこと一生幸せにしたいほど好きなのに悲しいこと言うじゃんオイ。いやっ...あの、。え何?今現在もそうやって“いつか別れるんだろうな〜”みたいな心持ちで私と一緒にいるわけ?ずっとこのまま一緒にいれるんだろうと思ってる私はもしかして勘違い野郎?ごめ... いや本音でしょそれ、さらっと本音言っちゃうもんねお前。その性格は割と強みなところあると思うけど時にはこうやって人を傷つけるよ。ごめん...! (ここで彼女は立ち上がる) もういいよ一人になりたい帰る。バタン!/(彼女は外に出てしまった)(彼はボーゼンとしてる)(彼はどうすればいいかわからなくなってる)(彼は何もできない自分に怒りの矛先が向かう)(彼は自己嫌悪に陥る)(彼女は勢いで家を飛び出すが呼び戻してくれるのを待ってる)(外に出て頭が一瞬で冷える)(ドアの前で冷静な気持ちで彼を待ってる)(彼女は彼の男気を期待している)(熱い抱擁を期待している)(しかし彼は部屋で自己嫌悪に陥ってる)(彼女は彼が落ち込んでいるのではないかと気にしはじめる)(強く言いすぎたと反省しだす)(ヒステリックなオンナだと自己嫌悪に陥る)(彼はドアの向こうに彼女がまだいることを薄々感じている)(だからこそなんて言えばいいのかわからなくて顔を見れない)(彼女はそんな彼のこともお見通しである)(情けなくて可愛いなと思い始める)(彼の発言に対する悲しみはもはや忘れている)(意地悪な気持ちになってくる)(さて君はどう私の機嫌を取り戻すのかね?と挑発気味になる)(....やはり可哀想になってくる)(今ドアの向こうで何を考えてるのだろうかと気になりだす)(私のことを考えて頭を抱えてると思うと尊く思えてくる)(てかどうでも良くなってる自分に気づく)(つーかさみいなと気づく)(普通に家に入る) (えっ帰ってきたどうしよう...!って顔の彼)なんかごめんね...感情的になっちゃった。(抱き合う二人)ごめんね、ごめんね。ううん私こそごめんね、、

 

(いや待て途中からおかしくなったなコレ誰と誰だ?????wwwwwww)(と気づく)

 

 

私は妄想癖がとんでもない。「私がこう言ったら彼はこう言うだろう」みたいな推測が連続すると脳が勝手に話をどんどん進める。そしてどんどん逸れていく。冷静に考えればそんな展開ないだろと思うのに、妄想上の私はやたら被害者ヅラしたがる。つまり被害妄想癖である。

 

経験からより正確な分析と推測をしていたはずなのに、突然「もしかしたらこういう酷いこと言われちゃうかもしれない!」というネガティブな意見が現れてしまう。コレが現れた瞬間私の脳は「如何にその悲しい状況を乗り越えるべきか!」という脳トレタイムに突入する。

 

そしてその脳トレ上での私は絶対に実現不可能な行動や発言をする。キレて物申して家を出るなんて絶っっっっ対できない。だってクッソめんどいじゃんそんなことされたら!でもちゃんとムカついたらキレなきゃいけないことも分かってる!でも嫌われるの怖いからいつも自分が我慢しちゃう!溜め込み型爆発装置系女子だから!それは良くないことだってわかってる!だから脳トレの私はつよくてある意味理想的なの!でも!でも!

 

はいはい。

 

戯曲でも作ってんのかって。無駄にシナプスの繋がりが多い。簡潔でない。シンプルでない。オンナがめんどくさい生き物な理由は多分これだと思う。