羊文学に依存する不健康だけど愛おしい精神。自分の根幹だと思う。どうしようもない感情を連ねた日本語の羅列に、透き通るような歌声と耳障りの良い3つの楽器を乗せてくれる。
塩塚モエカは、私と同い年の神様
この苦しさごと素敵だねって思える
自分に酔ってるってやつ。少し痛い。こう言うタイプの人間はちょっと痛いとも思う。
アルバム切望。
アルバム1枚でコロナ禍もほぼ終わってる恋愛も3年くらい支えてくれた。
新曲MVがすごく好きで何回も目で聞いてる。
初めて見た時、映像にも音にも集中しないで「あ!ここ渋谷だ!道玄坂だ!」とか言ってた人を思い出し、共感の余地を感じれなくて悲しくて泣いてる。
自分の余裕の無さも酷いもんです。
だからと言って、こういう好きなものに同じ感想を持つような人と語りたいわけでもない。きっと私の感じ方の方が良いものだと張り合う。
これはもう私だけの世界の私だけの感性の私だけの感情・感動。私はそれが尊すぎて、人に邪魔されることが耐え難い。私の持っているものは複雑で密度が高いから、他者との共感は諦めたほうが良い。
ただ共有はしたい。
この気持ちに「素敵だね」って言って欲しい、欲しかった。
この陰キャはもう少し1人で居たほうがいい。
1人の時間が減って、放置していたタスクが降りかかるように1人になるたびこういう自分に向き合わされる。
落ち込むのは多分正解。そう言う性分だと思う。
考えすぎるのも正解だし、気の向くまま生きてみるのも正解だし、自分のやりたい事をちゃんと念頭に置いて計画的に生活をキチキチとこなすのも正解だから、私の中にいろんな正解がある。
このバランスが崩れると全部不正解になる。
人間なんだから。みんなそうだし、複雑で躁鬱でいいんだろうけど、昔から全方位に対して正しさに固執しながら全部に共感したい欲張りな性分で、何が正解かいちいち気に病む。
はぁ。寝りゃいいのに。慰める役にばっか回らないで慰められたい。
何でも正しいと思えるから生きやすいけど、逆も然り。
今は生きづらいとしか思えない。
https://youtu.be/kGY6N9DL4Jw?si=Y-iu8VuDDFGkWFHP