自分が後々読むための黒歴史特別公開処刑場

2019年ふりかえり

現像待ち1時間半。エクセルシオール

 

9日間の休暇もあしたで最終日。

イヤホン充電切れて音楽も聞けないしこの自由期間に思ったこと、2019年について記録しようと思う。

 

人生で1番の自由と不自由を体験した2019年、

最後くらいは社会に抗ってやりたくて今私は髪が赤い。ファッションの範囲までしか実行できないチキンなりの反社会的行動

 

 

「いい一年だったと思って2020年が終わりますように」なんて適当で漠然とした抱負のまま神に会いに行っちゃったし、ここ最近ずっと考えてた。

 

2020年をどう生きるべきか。

今年はどんな1年になるのかな〜ぁ

 

 

2019は今までで1番激動の1年間だった。

ビビットカラーで丸みのないバキバキしたモラトリアムが終わった瞬間、色味の無いでコントラストの低い平坦な日々が始まった。

2019年には「落差」があった。

学生と社会、休日と平日、成功と失敗

 

1、2、3月は卒業制作含め学生ラストスパート毎日泣きそうなくらい眩しい日々だった。3月31日は本気で「明日死ぬんだ」って感覚。卒業したくなかったってワンワン泣いた。こんとき初めて彼氏の前で泣いた。

 

4月は現場に出てなかったから新しい学校に入学した気分だった。芸術を通ってない同い年の人間が新鮮だった。つまんねー奴らって思ってたけどたまにある共感はすごく嬉しかった。仕事終わりに毎日大学の友達と飲んでた。

 

5、6月あたりが1番やばかった。仕事に行きたくなくて毎晩「大丈夫、大丈夫大丈夫大丈夫」って言わないと眠れなかった。毎週毎週「働きたくない」って年下の恋人に泣き叫び散らしてたクソオンナ期

 

7、8月あたりで、今から学生が終わる人間にこんな毎週毎週「社会人はつらい!」って泣きついてるの残酷すぎるなと反省。めちゃくちゃ無理をした。そしたらぶっ倒れた。親にも相談して「会社辞めます」って言うために微熱のまま会社に行って、ドトールで上司の前で1時間泣いて存続を決めた。

そっからスイッチが入ったようにめっちゃ仕事が順調になった。

 

9、10、11月は彼氏がぜんっっっっっぜん会ってくれなくなった。本気で浮気されてると思ってたけど卒制だった。「距離を置かせてください」と言われて3ヶ月ほったらかされた。暇だったし寂しかったし「私も頑張った!」って言えるようにめちゃめちゃ仕事がんばった。そしたらなんか売り上げが1位になった。23歳になった。

 

12月はイェーーーーイって感じ。幸せでした!いろいろから解放された。もうすぐ2年経つ彼氏にクリスマス予定があるのか聞くのに死ぬほど緊張した。セフレ脳健在。

 

 

いや濃いな2019年。

 

もがいて泣いて笑ってぐっっっっっちゃぐちゃだったけどでもそれは充実。

 

「なんかさ、2020年つまんなそうじゃない?」

1月1日の深夜にビールを買いに行くとき思った。

 

 

とにかく自由が減ってそれでも頑張ってやってる自分への自己愛が爆発しててめちゃくちゃ王様だった。

私が頑張ってんだから弱音を吐くな

私が会いたいって言ってんだから会え

私が辛いから楽しそうにするな

私は楽しいからお前らの苦悩は知らねえ

私の失敗はお前らがちゃんと教育しないからだ

 

「全員雑魚!私が正しいから私が1番幸せになるに決まってんだよザマアミロ」と自分を強化する術を身につけた。

モラトリアムで表現の世界で自由に生きてた身として、社会は窮屈すぎて退屈すぎてクソみたいな環境だった。ので抗ってた。クソ尖ってた。

「私が1番最高の人間だから全員黙れ」

 

もともと悪いけど性格がもっと悪くなった。

というか、社会不適合で最弱の私がゴリゴリの一般企業でやっていくためにはとにかく世界をボッッッッッッッッコボコにするしかなかった。

 

 

自由は減っただけで無くなったわけじゃなく。

休日は面白いくらい変われない自分で、

ゴリゴリに病んだりゲロゲロに甘えたり。

 

忙しかったなあ。

ガキだった。

 

正月の実家はいろいろ考えさせられた。

自立について。

実家の年賀状から私の名前が消えていたり、

なのにお年玉を貰ってしまったり、社会人になっても「自由だ!!!!」と遊びまくって親孝行らしきことひとつもでなくて。明日黒髪に戻すブリーチ毛はキシキシで指が通らず絡まるし。

なんかこんなんでいいのかな私、って東京行きの電車でちょっと落ち込んで涙目になった。

 

わがままにやらせてもらってやっと気付くけどそんな歳じゃないんだよねやっぱ。

いつまでもガキで居たいし甘えて生きていきたくて仕方ないから高校生みたいな生活1週間をやったけど、よくよく考えれば子供産んでもおかしくない年齢の立派な大人で、すごく泣きたくなる。

23歳のヒトとして私のレベルとか点数を知りたい。

知ったところでどうにもならないけど、「ああこれだけ頑張ってるならちょっと自由に生きてもいいか」って言い逃れたい。

 

でもアラサーだよ、一瞬で。このどうしようもない不安感をかき消すためにさっき7万円を貯金講座にブチ込んだ。

 

2020年はそうですね、大人になろう。少しだけ。

新しい新卒も入ってくるし。

2020年は私が支えていく!

 

毎月ちゃんと貯金もする。

2019年は支えてもらった年だったから。

 

まとまんねーーーーーーーー

20時だ、写真取りに行く。