自分が後々読むための黒歴史特別公開処刑場

世界中のボーイミーツガールよ

タバコを吸ったら寝よう。

 

今友達とただ無言で繋いでいるだけの電話をしている。彼女は今機関車トーマスのガムで折り紙をしている。

 

「死ぬなよ」

その折り紙彼女の彼氏から、わたしのストーリーにコメントが来た。

 

 

なんなんだ?なんなんなんなんなんなんだ?

わたしの彼氏が何をしたって連絡をくれない。何回電話しても出てくれない。なんでか分からなくて大困惑大迷惑している。そのせいで朝から晩まで悩まされている。ストレスが体にきて昨日救急車を呼ぶか迷うほど胃痛で苦しめられた。今日は仕事を休んだ。

 

「あーあ居酒屋行きたい」

「ビールが飲みたい」

「サワーを飲みたい」

親友からLINEが来た。

 

で、なんなんだ

で、お前は何をしているんだ。無職ニートの飲食バイトが何を理由にわたしを2週間放置できるのか、何を理由に電話を3回切られるのかメスとしては全く理解ができない。私が何をした?罪のバランスがテメエに傾きすぎていることに罪悪感でも感じているのか?じゃあ今のうちになんとかしろよ。

 

どうした世界中のボーイミーツガール。

 

折り紙彼女も折り紙彼女の彼氏も酒が飲みたい彼女も昨日からラインをしている彼も全員全員恋愛において苦戦している。

 

肌を重ねる重要性と重ねられる世界の貴重さに頭を抱えるほかない。でもそんなこと言ったって仕方ないから長期戦のこの時代を乗り越えるために早く世界に順応したい。「関係」ごと順応させる難しさに全員がぶち当たりしている。

 

テレワーク化、時差出勤、オンライン会議、社会は金のためにビジネスのために淡白でスマートだ。私もその淡白さが必要なのだろうか。だから長文LINE送りつけるでもなく時間を変えて淡々と電話かけてんじゃん、分かんねえなあ男は。

 

体調を心配して駆けつけた両親に、「そんな頼れない男諦めなよ」と言われ何年ぶりかに引くほど大号泣した。ここ数日のド鬱ですら全く泣けなかったからかなりスッキリした。

母は優しい。私は本当に愛されている。そして父と結婚した母が死ぬほど羨ましい。

 

モテキを見て、冴えない童貞男子がどこでどう女心を読み間違えてどう間違った行動をしてどう女を怒らせているのか勉強している。

面白くてキュートで良いドラマだ。ドラマみたいにナレーションが入ればいいのに。

私も童貞になりたいなぁ、それはなんか違うか。